第127回 かい園長のつれづれ日記
こんにちは!かい園長です!まだ日中は汗ばむような残暑が続いていますが、夕方になると少しずつ日が暮れるのが早くなり、空の色や風の涼しさから秋の気配を感じるようになってきました🍃
園でも季節の移ろいを子どもたちと一緒に楽しみながら、秋ならではの制作活動に取り組んでいます!🍂🍁今日は各クラスの作品を順に紹介させていただきます😊
【つれづれ日記クイズ(前回の答え)】答え.『いつも玩具を買ってくれるから?』🤖🧸前回のつれづれ日記はこちら
【3歳児クラス どんぐりとチップとデール】秋といえばどんぐり集めに夢中になるお子さんも多いですよね!秋の季節に公園に行くとお散歩のたびにポケットいっぱいにどんぐりを拾って帰って来る子がいます🌰そんな、どんぐりが大好きの気持ちを、ディズニーキャラクターのチップとデールに重ねて制作をしました✨型紙の上から絵の具をつけたスポンジでペタペタとスタンプしていくと、チップとデールの形が少しずつ浮かび上がります。「こっちがチップかな?」「デールはお鼻が赤いんだよ!」と友達同士で確認し合いながら、夢中でスタンプを押していました。ある子は、「どんぐりいっぱい食べるかな〜」と言いながら作品を作っていて、作品が完成した時にはまるで大きなどんぐりを見つけたチップとデールが大喜びしているようで、とても微笑ましい作品に仕上がりました😊✨
【2歳児クラス 芸術の秋!小さな画家たち】2歳児クラスのテーマは「芸術の秋」🎨大きなパレットをかたどった壁面に、それぞれの子どもたちの顔写真を貼り、さらにベレー帽をかぶせて小さな画家に変身!自分のパレットに絵の具で自由にお絵描きをしてもらいました。筆を持つ姿は、まるで本当に絵描きさん🎨✍️「これ、〇〇ちゃんの好きな色!」「ピンクいっぱいにするの!」と、それぞれが思い思いの色をのせていきます。中には、「ぐーるぐーるしたの」と言ってお気に入りの絵本の模様を描いてくれた事を教えてくれる子もいました。完成した壁面には、小さな画家たちが並んで絵を描いているような光景が広がっていて、保護者の方にも完成品や製作の時の様子をお伝えすると「うちの子、こんなに楽しそうに描いてたんですね」と喜んでくださる姿も印象的で嬉しく感じました😊

【0.1歳児クラス 手のひらでつくる紅葉の木】
最後は0.1歳児クラスです。こちらは大きな紅葉の木を作りました🍁まだ特に小さな子どもたちにとっては、絵の具遊びそのものが大発見で、手のひらに絵の具をつけると、最初は「これはなんだろう」と驚いた表情を見せる子もいましたが、一度スタンプをして絵の具の感触を経験すると、大喜びでもう一度絵の具に手を伸ばしていました!先生と一緒に手をぺったんと押すたびに、赤や黄色の葉っぱが画用紙の木に増えていきます。中には「ちょんちょん」と指先だけを使って小さな模様を描く子もいて、画用紙の中に色々な表情の紅葉が広がりました。制作が終わった後、絵の具で赤くなった自分の手をじっと見つめる子の姿がありました。 手を洗って絵の具が落ちると、安心したように手をパチパチしていて、 「絵の具が落ちるか心配だったのかな」と感じる、可愛らしい一場面でした😂

こうして各クラスの作品を見比べてみると、同じ「秋」という季節でも、年齢ごとに表現の仕方がこんなに違うのかと驚かされます。どの作品にも共通しているのは、子どもたちが自分で考え、楽しみながら表現しているということだと感じました。そこには大人が用意した枠を超えた、子どもならではの自由な発想が溢れていました。園内に並んだ秋の作品を眺めながら、子どもたちの成長を改めて実感しました。そして、これからも季節の移ろいを大切にしながら、子どもたちと一緒に表現する喜びを味わっていきたいと思います🍁🍂
【つれづれ日記クイズ(問題)】
・0.1歳児クラスの紅葉の制作の際に1人の子は『何が心配でじっと手を見ていた』でしょうか?🎨
















