第126回 かい園長のつれづれ日記前回のつれづれ日記はこちら 9月に入り、まだ残暑も厳しい中ですが暦の上では秋の季節になり、秋の中旬にあるのが「敬老の日」ですね!👴👵💞✨ 保育園でも、子どもたちが大好きなお祖父様・お祖母様へ感謝の気持ちを伝えるために、制作やアルバムづくりなどを進めています!😊 園では、子どもたちが思いを込めてプレゼントできるよう、毎年オリジナルの制作をしています!🎨💌 年齢によってはやはり「敬老の日」という意味合いやどんな日なのかという部分は分かっていない子も多くいましたが、「おじいちゃんおばあちゃんにいつもありがとうを言う日」だよと伝えると「ありがとうって言う!」「いつもおもちゃ買ってくれるから?」と子ども達ならではの捉え方をしている子もいました😂 今年は子どもたちの手形や足形をアレンジした顔がプリントされているメッセージカードや、大好きな気持ちを表現するために折り紙で大きなハートを作っていたり、字を書ける子は「だいすき」とお手紙を書いて制作の中に入れ込んでいる子もいました!💌✨ 小さな手を広げてスタンプを押す時の表情はとても真剣で、お話が出来る子は「じいじ、ばあば、嬉しいかな?」とつぶやく姿に、思わず先生たちも笑顔になる場面も多くありました☺️ 作品そのものの完成度よりも、「大好きな人を思って一生懸命作る」という気持ちが、何より大切なプレゼントだと改めて感じます。
また、キートスの在園の保護者の方は知っている方も多いかと思いますが、キートスでは敬老の日に向けて、子どもたちの成長を感じていただけるよう、特別なフォトアルバムの販売も行いました! 普段はなかなか直接会えないご家庭も多い中で、日常の様子や元気いっぱいに遊ぶ姿、少しずつできるようになったことが詰まったアルバムは、お祖父様・お祖母様にとって大切な宝物になると思います🎁✨ 主にお父様やお母様が敬老の日のプレゼントとして購入されていた方が多かったので「これはプレゼントしたら喜ぶと思うんですよね〜!」「子ども達の製作も一緒に入れられるからいいですよね!というお声をいただくこともあり、自分を含め先生達の大きな励みになっています😊🙌
敬老の日は「お年寄りを敬う日」というイメージが強いですが、保育園で過ごす子どもたちにとっては「大好きなお祖父様・お祖母様にありがとうを伝える日」なので、まだ小さな子どもたちは感謝という言葉を知らなくても、「笑ってくれると嬉しい」「ぎゅっとしてくれると安心する」といった日常の中での温かい関わりをちゃんと感じています。その気持ちが、絵や言葉や仕草となって表れているんだと思います。
もちろん、すべてのご家庭が同じように祖父母との関わりを持てるわけではありません。
もしご家庭でお祝いをされる場合には、ぜひ子どもたちの言葉や制作物に耳を傾けていただけたらと思います。 照れくさそうにしながらも「じいじ、ばあば、ありがとう」と伝える姿は、きっと心に残る一瞬になることと思います。 これからも、保育園として子どもたちが「大好きな人に気持ちを伝える」経験を積み重ねていけるように、丁寧に保育をしていきたいと思います! 敬老の日が、皆さまにとって家族のつながりを改めて感じられる温かい一日となれることを願っています😊 【つれづれ日記クイズ(問題)】 ・敬老の日でありがとうを伝える日だと説明すると1人の子は「いつも『〇〇』を買ってくれるから?」と言っており、何を買ってくれると言ったでしょう?👴👵✨