こんにちは！かい園長です！
今回は『水族館の親子遠足』について紹介します🐠🐬✨

先週の日曜日、晴れ渡る青空の下、保育園の行事として「葛西臨海水族園」へ親子遠足に行ってきました！
当日を迎えるまでの期間も、水族館にまつわる遊びや声かけをしていたので、子どもたちはワクワクが止まらず「あと何回寝たら水族館？」「サメいるかな？」と楽しみにしている姿がありました。
その様子を見て、私自身も「子どもたちはどんな反応をするかな」と、当日を待ち遠しく感じていました☺️

葛西臨海水族園は、広い館内にさまざまな海の生き物が展示されていて、生き物の生態を楽しく学べる場所です。
私も行事で何度か訪れていますが、行くたびに新しい発見があります👏✨

今回の遠足では、園内のいくつかのエリアに担当の先生を配置し、各ご家庭ごとに自由にまわれるよう工夫しました。
どのご家庭からも「お魚がこっち見てる！」「大きいサメいたよ！」といった、かわいらしい声がたくさん聞こえてきました😊

なかでも人気だったのは、ペンギンを見られるエリアや、実際に海の生き物に触れることができる、ふれあいコーナーでした🐧

ちょうどペンギンの餌やりの時間と重なり、泳ぎながら餌を食べる姿に、お父さんに肩車や抱っこをしてもらいながら夢中で見入る子どもたちの姿がありました。
目をまんまるにして見つめる子もいれば「ペンギンって寒いところにいるんじゃないの？」と素朴な疑問を口にする子もいて、そこから自然と学びの会話へと広がっていきました🌿

ふれあいコーナーでは、ヒトデやナマコに恐る恐る手を伸ばして「ぬるぬるしてる〜！」と声を上げる姿がとても微笑ましかったです。
最初は怖がっていた子も、お友だちが触っているのを見て勇気を出してチャレンジする姿があり、そんな成長の一場面にもたくさん出会えました✨👏

今回の遠足は、子どもたちだけでなく、保護者の方々にとっても楽しい時間になったようで、「普段はなかなか見られない子どもたちの様子や友だちとの関わりが見られて嬉しかった」とのお声も多くいただきました。
また、今年度の新入園したばかりのご家庭もいたため、保護者同士の自然な会話から新しいつながりが生まれる様子も見られ、園としても大切にしていきたい時間だと改めて感じました🤝

さらに今回は、今年度新たに仲間入りした新入社員の先生も、初めて行事に参加しました！
最初は少し緊張していた様子でしたが、子どもたちの笑顔に触れるうちに表情もやわらかくなり、保護者の方々ともたくさんお話をしながら、楽しんでいる様子が見られました。
「最初は緊張してたんですけど、途中からは子どもたちと同じくらい楽しんでました！」と話す姿に、行事を通して子どもたちと同じ目線で関われたことを、とても頼もしく感じました🙌

遠足の最後には、各クラスごとに水族館にちなんだメダルをプレゼント🎖️
たくさん歩いて少し疲れた様子もありましたが、子どもたちの手には小さなおみやげと、胸には大きな思い出が残った一日となりました🐳🪼🐧🐬

子どもたちの瞳に映ったきらきらの水の世界は、私たち大人が見るよりも、もっと広くてもっと夢にあふれた世界だったのだと思います。
こうした特別な体験が、子どもたちの感性や興味を育てていくのだと、改めて実感しました。

私たち職員にとっても、子どもたちと一緒に新しい世界を発見できる行事は、大切な学びと喜びの時間です。
そして保護者の皆さまと時間を共有できたことは、今後の保育にとっても大きな力になります。

これからも、こうした体験の積み重ねを通して、子どもたちの成長を一緒に喜び合える保育を大切にしていきたいと思います。